復興の灯火プロジェクトでは、今年も多くの方々にご参加いただきます。この記事では、郡山市内の高校生の参加についてご紹介します。

高校生の灯ろう制作参加

本プロジェクトに郡山市内の高校生が参加するようになり、今年で4回目を迎えます。今年は 11校 の高校の美術部・書道部、有志の皆さんが制作した 灯ろう86基 が集まりました。

震災や復興への思いが込められた灯ろうや、自由な表現活動として制作された灯ろうなど、さまざまな作品が並びます。

参加高校一覧

2025年の復興の灯火プロジェクトには、以下の11校の高校が参加しました。

• 安積黎明高等学校
• 郡山高等学校
• 郡山商業高等学校
• 郡山東高等学校
• あさか開成高等学校
• 湖南高等学校
• 郡山萌世高等学校
• 尚志学園高等学校
• 帝京安積高等学校
• 日本大学東北高等学校
• 郡山女子大学附属高等学校

高校生参加の目的

高校生が灯ろう制作に参加する目的は、次の4点です。

1. 震災や復興について考える機会を提供する
2. 創作活動と発表の場を提供する
3. 地域の伝統工芸である海老根伝統手漉和紙に触れる機会をつくる
4. 地域文化を学び、地域社会への関心を深める

この取り組みにより、若い世代が震災・復興について考える機会を得るとともに、地域社会への関心を育むことが期待されます。また、みなさんには将来に向けた学びの場として活用していただけたらと考えています。

高校生が制作した灯ろうの展示

高校生たちが制作した灯ろうは、2025年3月11日（火） に開催される 復興の灯火プロジェクト2025 の会場で展示されます。ひとつひとつの灯ろうに込められた高校生たちの想いが、会場を温かく照らすことでしょう。

ぜひ、会場に足を運び、高校生たちの作品をご覧ください。