復興の灯火プロジェクト

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国内外で描かれたデザインの灯ろう

2021.03.07

今回は、郡山市のホストタウン・姉妹都市等の子どもたちや団体の方々が絵付けした和紙も展示します。今までも各国・各都市との交流は続けてきましたが、今年はコロナ禍のため、直接人と人とが会う交流は難しく、海老根伝統手漉和紙の絵付けとビデオレターを通じて交流を図りました。

オランダ王国のブルメン市の和紙は、東日本大震災当時、市民の方からいただいたメッセージや絵を印刷したもので、ハンガリーのペーチ市は、児童福祉施設の入所児童が描いた絵を印刷したものです。

オランダ王国のブルメン市民が描いたデザイン

ハンガリーの施設入所児童が描いたデザイン

 

奈良市は、二人で一枚の和紙に、奈良市の名所や名物等を絵付けしました。久留米市は、おり染めを利用したやさしい色合いが特徴です。鳥取市は、ローマ字を使ったデザインや代表する地域資源を描いています。そして、つくば市は、両市の特産品や自然を描いた和紙が揃っています。

奈良市の児童が描いたデザイン

久留米市の児童が描いたデザイン

鳥取市の児童が描いたデザイン①

鳥取市の児童が描いたデザイン②

つくば市民が描いたデザイン

 

郡山市から遠く離れた地から、私たちとの交流や復興を願って絵付けされた和紙が、灯ろうとして展示されます。また当日のLIVE配信では、姉妹都市・友好都市から届いたビデオレターも上映します。各都市からの想いとそれぞれ特徴のあるビデオレターをお楽しみください。

私たちが連携して取り組んでいます