復興の灯火プロジェクト

About us復興の灯火プロジェクトとは

復興の想いを 紡ぐ繋げる

「復興の灯火プロジェクト」は、2019年に音楽グループGReeeeNが郡山市フロンティア大使に就任したことを契機に、復興を祈念するイベントとして郡山市で開催されました。郡山駅西口駅前広場の会場には、GReeeeNのメンバー一人ひとりが郡山市の海老根伝統手漉き和紙に直筆のメッセージを寄せて制作された大きな灯ろうのほか、小学生たちの作品が並べられました。

 

2020年3月は、海老根伝統手漉き和紙の活動に関わっていた郡山女子大学短期大学部 地域創成学科のプロジェクトチームがこの事業を引き継いで、郡山市と連携を図りながら取り組むこととなりました。新型コロナウィルスの影響もあり当初の企画を縮小して実施しましたが、復興への想いを形にすることができました。

 

2021年3月は、震災後10年を迎える節目の年でした。郡山市に避難してこられた住民の方々をはじめ、地域の商店街や姉妹都市など、多くの人がこのプロジェクトに関わり、それぞれの想いを海老根和紙の灯ろうにしたためました。また、コロナ禍でもあったため、オンラインで復興へのメッセージを寄せ書きできる「復興ツリー」を構築しました。さらに、福島県のキャンドルナイトも仲間に加わり、同会場で一緒に開催することになりました。

 

2022年3月は、前年度の縁がさらに広がり、復興公営住宅等にお住まいの方や市内の高校生、姉妹都市の子どもたちを中心とした約600基の灯ろうが会場に並べられました。

 

そのような中で私たちに何ができるかを考え、プロジェクトの位置づけを捉え直し、次世代に向けた取り組みとして、「震災の記憶」と「地域の文化の継承」をテーマに今年度も開催します。

プロジェクトを通して、関係の皆様にご協力をいただきながら地域の発展に寄与できる活動としたいと考えております。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

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私たちが連携して取り組んでいます