レポート
2021.03.09
2020年3月11日、「第2回復興の灯火プロジェクト」が郡山女子大学短期大学部と郡山市の連携により開催されました。
東日本大震災の犠牲者への追悼の想いをあらわすとともに、復興を祈念して福島県の伝統工芸である海老根伝統手漉和紙を使用した灯ろう300基あまりが郡山駅 西口駅前広場で展示されました。
郡山市中田町で毎年開催されている灯ろうイベント「秋蛍〜海老根長月宵あかり」で展示された灯ろうや2021年の企画へとつながる高校生による灯ろうなどが展示されました。
大町商店街振興組合さまの協力による店頭における灯ろう展示もまた2021年の企画へとつながるものであり、ご協力に感謝します。
エスパル郡山さまではスペースをお借りしてプロジェクトや海老根伝統手漉和紙の紹介展示を実施しました。
当初、郡山女子短期大学部の学生・教員による紙漉き体験ワークショップや豚汁の提供も企画されていましたが、コロナ禍のため中止となったことは残念でした。
多くの皆さまのご協力により、第2回復興の灯火プロジェクトを開催することができました。
伝統文化を通した人のつながりが、いまだ避難を余儀なくされている方々に寄り添い、復興へと向かう福島のチカラとなるよう今後も活動に取り組んでいきます。